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トップページどんなデータで渡せばいいの?1.入稿に関する予備知識
「自作のフルデータで印刷を注文したいけど、いったいどんなデータで渡せばいいの?」

ここでは、当社を含めたごく一般的な製版・印刷会社へデータを入稿する際
どのようなデータで印刷を注文すればよいかご紹介します。

※こちらでご紹介する内容は、全国すべての印刷会社で対応できる方法ではありません。
他の印刷会社様へ注文される場合は、データ形式などをあらかじめ確認する必要がありますのでご注意ください。

なお、以下の項目は Windows/Macintoshとも共通です。
1.

入稿に関する予備知識
と基本的な準備内容

2. 各アプリケーション
での保存方法など
3. 特色を使用するデータ
の作成方法
(例はIllustrator8.0)

1.入稿に関する予備知識と準備内容
●原寸で作成
●トンボや塗り足しについて
●色数(カラー)について
●ファイルの保存方法について
●レイアウトデータをプリントアウトし、
  仕様をメモする
●原寸で作成
データは原寸で作りましょう。

データが原寸でない場合には 全体の内容をプリントアウトした紙 (用紙に収まるよう拡大や縮小しても結構です)に実際に印刷する寸法(仕上りの天地・左右のサイズ)を 書き込み、データと一緒に持ち込みましょう。
よく目にする印刷物の多くは、規格サイズ「A判・B判」をもとに作られています。

その他 印刷物のサイズ
●官製はがき…100×148mm
●名刺…55×91mm
●タブロイド判…新聞の半分の大きさ
●写真がメインの雑誌(大)…A4をもとに左右が長くなっているA4変形判
●文庫本…A6判
●折り込みチラシ…B4判〜B3判が主流

 
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●トンボや塗り足しについて
レイアウトデータには最終的な印刷領域を示す「トンボ」を付けることをおすすめします。
Illustratorの場合は、メニューバーの「フィルタ」→「クリエイト」→「トリムマーク」で付けることができます。
また、トンボを付ける機能がないアプリケーションについては、プリントアウトした紙に印刷領域を示す枠(細いケイ線)を 書き込むだけでも構いません。
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●色数(カラー)について
一般的なカラー印刷は、4色分版といってCMYKの4色の版で構成されています。

使用するアプリケーションにより、カラーの変更ができない場合はそのままで結構ですが、
IllustratorやPhotoshopをご利用の場合「RGB」となっているカラーは、できる限り「CMYK」「グレースケール」「2階調」などに変更して保存しましょう。

また、市販のスキャナやデジタルカメラなどで原稿を入力すると、RGBカラーでできたデータが作成されますが、この画像はインキと色の表現方式が異なるため、印刷上で同じ色調を表現することができません。
印刷物に画像を使用する場合は、少し補正をかけてCMYKカラーへの変換します。

 
プロセス4色の場合
(CMYKインキ)
 
皆さんが普段目にしているカラーの印刷物です。
スミ版(K版)部分を他の3色で表現し、CMYの3版で作る場合もあります。

特色の場合
(例は特色2色)

新聞の折り込みチラシでよく目にする色数の少ないものは、このタイプです。

プロセス4色+特色の場合
(例は特色+1色)

週刊誌の表紙などはタイトル部分を強調するためプロセス4色+特1色などで構成されています。その他にも特色3色、特色1色という使い方も可能です。
・Illustratorの場合
・Photoshopの場合
この他に「特色」で印刷する場合の色の扱いについては 3.特色を使用するデータの作成方法 の項目で、Illustrator 8.0を例にとってご紹介していますので参考にしてください。
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●ファイルの保存方法について
・ファイル名の付け方
レイアウトデータに限らず画像データなどのファイル名は、パソコン環境の違いによって『文字化け』を起こすことがあります。『文字化け』が影響する例として
Illustratorに画像をリンクで貼り付けてある場合、画像のファイル名が文字化けすることにより、リンクが外れ、画像部分が抜けた状態で印刷されてしまう
などがあげられます。
このような事故が起きないよう、ファイル名には記号や特殊文字は入れないようにしましょう。
また、Windowsのファイル名は最大で半角211文字(全角で105文字)、MacOSXのファイル名は最大で半角510文字(全角で255文字)、MacOS9以前のファイル名は最大で半角31文字(全角で15文字)ですので、長すぎるファイル名も避けた方が良いでしょう。

(基本的に使用されたOSと同じOSで作業を進めますが、最終的に異なるOSで作業する場合があります。)

・リンク切れにご注意ください
レイアウトデータにリンクで貼り付けた画像は、レイアウトデータを保存するときに「画像ファイルの位置」を自動で記録しますが、お客様のパソコンから印刷用のパソコンへデータを移す際に、画像ファイルまでの位置情報(パス)が変わるため、レイアウトデータと同じフォルダに保存されていない画像ファイルは『リンク切れ』の状態となり、正しく表示されずに画像部分が抜けた状態で印刷されてしまうことがあります。
レイアウトに画像を使用した場合は、できるだけレイアウトデータと同じフォルダ内に保存しましょう。
 
・MS-Officeのファイルに画像が含まれている場合
MS-Office関連のアプリケーション(WordやExcel)のデータへ配置された画像は基本的に埋め込み画像となりますが、場合により修整作業が発生することがあります。
その際、埋め込みファイルから画像を抽出することもできますが、元画像を用意していただいた方が印刷工程を早く進めることができますので、念のためレイアウトデータと一緒に元画像も用意しておきましょう。
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●レイアウトデータをプリントアウトし、仕様をメモする
データをプリントアウトし、作成に使用したアプリケーションやパソコンの環境(OS)などを、余白部分やメモに記入して最終データに添付します。

プリントアウトした紙は、お客様のデータを印刷工程で間違いなく処理するための「見本」として使われるため、非常に重要なものとなります。
印刷ができあがって「あれ? 渡すデータを間違えたかな?」ということにならないためにも、パソコンからプリントアウトした内容は念入りにチェックしましょう。

データとプリントアウトの内容は、同じものであることが望ましいですが、プリンタや出力環境の不備により正しくプリントアウトできなかった場合は、「データ」か「プリントアウト」のどちらの内容に合わせたいのかを明記し、レイアウトデータの画面を撮影(スクリーンショットまたはプリントスクリーン)した画像をデータに添付しましょう。レイアウトデータをメールで送信する場合も同様です。

主な記入内容は
「ファイル名」
「OS」
「使用したアプリケーション」
「刷り上がりのサイズ」
「使用フォント(アウトライン化できなかった場合)」
「その他 気をつけてほしいこと」

などです。
レイアウトデータをメールで送信する場合は、 本文へこの内容を記入しましょう。
 

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