オフセット印刷では、大きな原紙に複数のレイアウトデータを印刷し、最後に仕上がりの大きさに断裁するのが一般的です。
面付けとは、印刷される原紙の大きさや方向に対して無駄のないようにレイアウトデータを配置していく作業です。
版にレイアウトを複数面付けすることにより、一度に印刷する枚数を減らし、効率化・印刷コストの削減をはかることができます。
また、本などページものの場合は、印刷した紙を数回折った後に仕上がりの大きさに断裁・製本したものが完成品となります。そのため、あらかじめ折れる方向や折ったときのページの位置関係を確認して面付けを行います。
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