用語解説
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8.簡易校正
(デジタルコンセンサス・ハイエンドDDCP)
従来の平台校正機とは異なり版やインキは使用せず、特殊な印画紙にRGB光を露光して現像する機械です。擬似的にCMYKの1〜4色の印刷面を表現するので本番の印刷とは多少色が異なりますが、主にトリミング・文字の体裁・モアレ(版の角度がズレることでアミ点に模様が出てしまうこと)・ノセ処理・トラッピング処理などのデータチェックに利用されます。

また、校正の部数が1,2部の場合は安価に出力できますが、3部を超える場合や単色を出力する場合には、従来の色校正機よりもコストがかかってしまうため、お急ぎでなければ従来の平台校正機のご利用をおすすめしています。

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